延暦寺会館周辺のおすすめスポットを紹介
根本中堂「国宝」
比叡山延暦寺の中心本堂であることから根本中堂と いい、比叡山では東塔地区の本堂です。伝教大師が 自ら刻んだといわれる秘仏薬師如来がまつられ、 宝前には開創以来の”不滅の法灯”が千二百年の時 を越えて輝き続けています。
大講堂「重要文化財」
本尊は大日如来で、その堂内には比叡山で修行した 各宗派の宗祖の木像が祀られています。また、外陣 には釈迦如来を中心に、仏教・天台宗ゆかりの高僧 の肖像画がかかげられています。
阿弥陀堂
昭和12年(1937)に建立された、先祖回向の道場 で、本尊は丈六の阿弥陀如来です。一般の方々の 回向法要も随時受付しております。またお堂の前に は、水琴窟があり美しい響きを聴くことができます。
法華総持院東塔
伝教大師最澄は、日本を護る為全国に6か所の宝塔を 建立しました。その中心の役割をするのがこの東塔に なります。本尊は大日如来を中心とする五智如来が 祀られており、塔の上層部には仏舎利と法華経が奉安 されています。
にない堂「重要文化財」
弁慶が両堂をつなぐ廊下に肩を入れて担ったとの言 伝えから、にない堂とも呼ばれています。同じ形を したお堂が繋がっており、左が阿弥陀如来を本尊と し常行三昧を修す常行堂、右が普賢菩薩を本尊とし 法華三昧を修す法華堂です。
釈迦堂「重要文化財」
西塔地区の本堂釈迦堂、正式には転法輪堂といい、 一般にはご本尊の釈迦如来にちなみ、釈迦堂の名で 知られています。豊臣秀吉が文禄四年(1596)に 三井寺から移築したもので、延暦寺に現存する 建築中最古のものとなります。
横川中堂
横川地区の本堂にあたり、舞台造りで全体的に見て 船が浮かんでいる姿に見えるのが特徴です。お堂の 中央部が2メートル程下がっていて、そこに本尊と して慈覚大師作と伝えられる聖観音菩薩が祀られて います。
元三大師堂
慈恵大師良源(元三大師)の住居跡と伝えられる 元三大師堂は、康保4年に村上天皇の勅命によって 四季に法華経が論議されたことから四季講堂とも呼 ばれています。現代のおみくじの形は元三慈恵大師 良源が考案したと言われています。
ガーデンミュージアム比叡
陶板名画と季節の花に囲まれた庭園美術館。咲き誇る 花々に囲まれた、印象派画家たちの美しい作品。 自然を歌いあげるように描かれたその色彩は、 私たちの心を不思議と癒してくれます。
比叡ケーブル・比叡ロープウェイ
日本一の高低差561mのケーブルとロープウェイで 「空中散歩」が楽しめます。 京都・洛北八瀬から霊峰比叡山へ、比叡山頂からは 京都市街と琵琶湖岸も一望できます。
坂本ケーブル
石積みのある門前町坂本と、世界文化遺産である 比叡山延暦寺の表参道として1927年に施設された 日本最長ケーブル。登録有形文化財に選定された ケーブル坂本駅とケーブル延暦寺駅間2025mを11 分で結びます。